『地図から消されたヤバい場所』そんな時代もあった、函館山の『函館要塞』へ潜入

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函館市街を一望する景色で有名な函館山

ですが、昔は地図から消されていた場所だったことはご存知ですか?

 

函館山から函館市街を一望する
函館市街を望む

 

函館山はもともと山自体が『函館要塞』と呼ばれる軍事施設であり、戦時下では国家機密の関係上地図から消され、一般人は立ち入ることのできない場所だったのです。

 

一方で、戦後には一般開放され、全国的にも希少な軍事施設の遺構として2001年には北海道遺産にも指定されました。

本記事ではそんな現代に遺る『函館要塞』という遺産の魅力を、360度カメラで撮影したパノラマ写真で体感していただきます。

 

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山頂から数分で行ける『御殿山第二砲台跡』

 

御殿山第二砲台跡
のちほどパノラマ写真が登場します

 

函館山の要塞跡と言えばふもとから登山して探訪するのが一般的なようですが、今回はロープウェイやバスで気軽にアクセスできる函館山頂から訪れやすいスポットを2つご紹介します。

 

1つ目は御殿山ごてんやま第二砲台跡』です。

 

その名の通り、かつて敵の船を攻撃するための砲台が設置されていた場所ですが、実戦では一度も使われなかったとのこと。こちらは山頂から徒歩数分ですので、さっそく探訪してみます。

展望台から旧登山道を下り『つつじ山駐車場』へ。

 

函館山御殿山第二砲台へのアクセス
歩行者は入れます

 

駐車場の奥にこのような門があります。『通行止』とありますが、写真左端の看板の通り、歩行者の通行は可能ですのでご安心を。

しかしながら、これからおごそかな山奥の遺跡へ向かう緊張感を持った身には、心理的な壁を越える門でもあるのです。

 

函館山の『御殿山第二砲台跡』へ向かう案内板
案内板

 

門を抜け、『旧砲台跡』という案内板に従って、山道へと入ります。

 

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雰囲気のある山道です。豆知識ですが、実は函館山は道内でも珍しくヒグマの生息しない山です。

そのため私も悠長に撮影などしながら歩いていたのですが、スズメバチやマムシには十分注意が必要とのこと。

 

さて、到着しました。こちらが御殿山ごてんやま第二砲台跡』です。

 

 

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土があらわになっている2つの丸い箇所は、砲座ほうざと呼ばれる大砲を置いておく場所でした。

その周囲は石垣で囲われ、閉塞感のある広場です。

 

函館山の砲側庫
深淵

 

さらに御殿山第二砲台跡には、砲座の近くにこのような深淵のような場所もあります。

こちらは地下の砲側庫の跡ですが、危険のため現在も立入禁止となっているのでご注意ください。

 

立ち入り禁止の砲側庫

 

 

まるでゲームの世界?『千畳敷戦闘指令所跡』

 

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2つ目にご紹介する遺構は、千畳敷せんじょうじき戦闘指令所跡』です。

 

こちらは先ほどの砲台跡と異なり、山頂から徒歩数十分はかかる場所にあります。

『千畳敷コース』と呼ばれる整備された登山道を進んでいきます。

 

函館山頂から千畳敷戦闘指令所後跡へのルート

 

詳細はGoogle Mapなどで検索すれば分かるのですが、この『千畳敷戦闘指令所跡』と出会うまでの道のりには草木をかき分けただけのような場所もあり、若干分かりにくいものでした。

さて、到着です。

 

千畳敷戦闘指令所後跡
千畳敷戦闘指令所後跡

 

草原に突如現れた、重々しいコンクリートの遺構。

この日の澄んだ空と相まって、まるでゲームや映画のような世界観をかもしだしておりました。

 

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こちらの指令所跡は函館要塞跡の中でも管理状態が良く、一般人でも中を覗くことが可能です。

もう少し奥へ潜入してみましょう。

 

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内部には電話室や作戦室、観測所などがあり、函館要塞の指揮をとる場所でした。

進もうと思えばさらに奥へ進めるのですが、フラッシュの無い360度カメラで写せるものはないだろうと、この日はここで引き返しました。

 

夕暮れ時に一人で訪れた私が、恐れ慄いてしまった訳ではないのですよ、決して。

 

本記事で使用した360度カメラ

ご参考までに、私が愛用している360度カメラをご紹介すると「RICHO THETA」というものです。

私は「THETA V」ですが、よりお手頃な「THETA SC2」、高機能な「THETA Z1」などのラインナップがあります。詳細はAmazonの商品紹介をご覧ください。

 

 

 

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