はじめに

こんな人に役立つ記事



こんにちは。ランドゥです。この記事は下記のような人向け。
- PC画面をスマホの写メ(死語?)でTwitterに投稿するのは卒業したい!
- PCでもスマホみたいに簡単にスクショ・画面収録したい!
- スクショの好きな部分だけトリミングしたり、編集して使いたい!
Snipping tool はもう古い
作業の進捗や売り上げ、はたまたページスピードの点数など、すぐにPCの画面をツイートしたい場面は多いですね。一方で、PCのスクショや画面収録は面倒くさいイメージがあります。
PCのスクショといえば、例えば「Snipping tool」が有名ですね。
でも実はもうそのツールはオワコンなんです。ディスっているんじゃないですよ。だって本人が言っているから。🙃



進化したスクリーンショット



「Snipping tool」が名残惜しい?
いやいや、彼との思い出を振り返ってみてください。画面を切り抜いても保存されない。編集はクリップボードにコピーしてペイント等を使わなくてはいけない。いつしか、スクリーンショットを発信するのは煩わしいことだと、あなたは彼から刷り込まれてしまったのです。
しかし令和のこの時代、snipping tool は新しい超便利ツールに取って代わられています。あなたのスクショ/画面収録に対する旧態依然とした固定概念を壊してしまうのがこの記事です。知らなかった人にとってはライフハックでしょうからね。🙃
それでは、さっそく説明していきます。(※この記事はWidows10ユーザー向けです。)
不要な情報は隠すのがベター
フルスクリーン表示
まず、スクショ/画面収録を行う前にお勧めしておきたいのが、不要な情報はあらかじめ隠しておくことです。ブックマークや開いている他のタブは個人情報満載ですからね。
ここではブラウザ「Chrome」のフルスクリーン表示を紹介します。
ブラウザを開いて、左画像で示したボタンを選択してください。
その後、メニューバーが表示されますので、今度は右画像で示すボタンを選択。



すると、この通り。フルスクリーン表示に切り替わります。「F11」か画面上部の(×)ボタンを押すと元に戻ります。
筆者は後者でしか戻せません、なぜなら、PCのF11が画面の明るさ調整キーなので、戻そうとすればするほど、どんどんディスプレイが暗くなるのです。助けてください。🙃
PCのスクリーンショットを撮る
全画面
[Windows]+[PrtScr]



これからご紹介するコマンドがかつて栄華を誇った「Snipping tool」等と何が異なるのかをまずご説明します。答えは1つ、保存・Twitterでの発信が面倒臭くないこと。
まず上部のキーを押してみてください。一瞬画面が暗転しませんでしたか?
これが最も一般的な自動保存のスクリーンショットです。クリップボードではなく、ちゃんとファイルへ保存されているので確認してみましょう。
保存先はスクリーンショット



画像のように、PC→ピクチャ→「スクリーンショット」で保存先へたどり着きます。PCによって異なるかもしれません。
選択中の画面
[Windows]+[Alt]+[PrtScr]



[Windows]+[Alt]+[PrtScr]は、選択中のウィンドウだけをスクリーンショットしたい場合のキーです。
例えば、複数開いているウィンドウの1つだけとか、表示されたダイアログボックスだけとか、選択してスクリーンショットしたい時に役立ちます。
保存先はキャプチャ



先ほどの全画面スクリーンショットと保存先が異なります。
PC→ビデオ→「キャプチャ」です。
静止画のスクリーンショットなのに、なぜ上層のディレクトリが「ビデオ」なのか。僕の推測では、後述する動画撮影機能「Xbox Game Bar」の一部だからではないかと考えています。
範囲を指定する
[Windows]+[Shift]+[S]



スクリーンショットで最後にご紹介するのは、自分で範囲を指定する方法です。このキーを用いると「Snipping tool」のように全画面から好きな個所だけサイズを指定して保存できます。
編集・保存が可能
範囲指定後、画面右下にクリップボードへ保存された画像が表示されます(左画像参照)。それをクリックして右画像のように描画・編集することも可能です。
注意点は、この場合「自動保存」ではないこと。編集画面右上の「保存」ボタンを必ず選択してください。
保存先はキャプチャ



デフォルトでの保存先は、先ほどの選択画面のスクリーンショットと同じ「キャプチャ」となります。
Twitterに公開
ギャラリーを開く
[Windows]+[G]



いよいよこの記事の本題、「Twitterに一発で公開する方法」の紹介です。
あらかじめ補足しておくと、この機能は全画面を撮影する[Windows]+[PrtScr]を使用した場合は使えません。
Twitterですぐに画像を発信したい場合は全画面の撮影でも[Windows]+[Alt]+[PrtScr]を使用しましょう(ここ結構重要)。
以上のことに注意した上で、[Windows]+[G]キーを押下してください。
全キャプチャを表示



このような画面が開いたら、「全キャプチャを表示」を選択します。
Twitterに公開



すると、先ほどまでに撮影したスクリーンショットがこのようなギャラリーに表示されます。
画面下には「Twitterに公開」という便利なボタンがあるのが分かりますね。



内容も編集できます。デフォルトではこのようなハッシュタグが付きます。確認が住んだら、「公開」ボタンをクリック。



見事、このように投稿されました😆。発信元は「Xbox Game Bar」となっています。
ちなみにこの機能は、「Xbox Game Bar」と「Twitter」の連携が必要です。初めて利用する場合のみログインが必要となります。
PCの画面収録を行う
ゲームバーを利用する
[Windows]+[G]



さて、第2のテーマ「画面収録」についても説明します。こちらこそが「Xbox Game Bar」の本領発揮なのではないかと考えいます。(「Game」ってつきますしね。)
まずは[Windows]+[G]キーを押してください。
録画ボタンを選択



すると、先ほどと同様の画面が表示されるので、●の「録画」ボタンを選択。



画面収録が始まりました。
収録を終了するには右に表示されている■の「停止」ボタンを選択すればいいですよ。
自動保存される



そして、画面収録も自動で保存されるのが便利ですね。
「ゲームクリップ」というのが正式名称です。実は、「画面収録」はiosですが分かりやすくするためにこの名称で書いてきました。
実際の画面収録
PCの画面収録「ゲームクリップ」は再生してみるとこんな様子です。なるほど、ゲームの実況に使えそうな機能ですね。
動画もギャラリーへ保存されるので、スクリーンショットと同様の方法でTwitterにすぐ発信することが出来ます。
おわりに



手順の解説に必須
みなさん、いかがだったでしょうか。これでスマホのようにPCでもスクリーンショット/画面収録が簡単にできることが分かったはずです。
PC画面の撮影はこの記事を読んだ今で卒業ですね!おめでとうございます!😆🎉
(文責・ランドゥ)
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