はじめに
こんな人に役立つ記事

こんにちは。ランドゥです。この記事はこんな人向け!
- ブログのアイキャッチ画像をどう作ったらいいか分からない。
- アイキャッチを作る場合、CanvaとPhotoshopのどっちがいいか知りたい。
- そもそもCanvaもPhotoshopも何か知らないから教えてほしい。
アイキャッチ画像とは



この記事を開くとき、Twitterカードやブログのトップページ上に、このような目に留まるグラフィック画像がありませんでしたか?これがブログの顔ともいえる「アイキャッチ画像」です。
Canvaとは



ユーザーがソーシャルメディアグラフィックス、プレゼンテーション、ポスター、その他のビジュアルコンテンツを作成できるグラフィックデザインプラットフォームです。
https://en.wikipedia.org/wiki/Canva
アイキャッチ画像を非デザイナーが簡単に制作できるツールとして、ブロガーにも愛用されていますね。下のリンクからアクセス・登録が出来ます。
Photoshopとは



この世界最高峰の画像グラフィックデザインソフトウェアは、写真の編集や合成から、デジタルペインティング、アニメーション、グラフィックデザインまで、ほぼすべてのクリエイティブプロジェクトの中核を担います。
https://www.adobe.com/jp/products/photoshop.html
Canva同様、アイキャッチ画像の制作に使われるアドビ社製のソフトですが、写真の補正からグラフィックデザインまで、多岐にわたって使えるプロ志向のツールです。



それでは、さっそくこの両者を総合的に比較してみるよ!
イニシャルコスト
Canva



まず、イニシャルコスト(初期費用)を比較します。
Canvaは無料で使える機能が充実していることが有名ですよね。Googleのアカウントなどで気軽に登録できるのでブログ初心者としても有り難いです。
詳しくはサルワカさんのこの記事で紹介されています。



Photoshop
無料でPhotoshopの一部が使える
そして、実はPhotoshopにも無料版があります。その名も「Adobe Photoshop Mix」。ios、Andoroidのアプリとしてダウンロード可能です。



このようにテキストの挿入や色・サイズ指定が可能で、アイキャッチ画像を製作するツールとしても遜色ない機能を持っています。
詳細情報・ダウンロードは下記の公式サイトから。



どちらも、無料版があって初心者が気軽に使えるんだね。
「イニシャルコスト」はドローで!🙃



ランニングコスト
Canva



継続してアプリを使用していくうちに、よりクオリティの高いアイキャッチ画像をつくりたくなることがあるかもしれません。その時にかかるランニングコストを比較します。
Canvaには、後で説明するテンプレートなどの機能がアップグレードされる「プロ」があります。月額費用はこの記事を書いた現在(2020/04/27)で約1066円。
Photoshop



一方で、Photoshopを最も安く契約するプランが一番左の「フォトプラン」。Lightroomというソフトもついて、月額980円です。



これは意外!
有料版はフォトショの方が安く使えるんだね。Photoshopに1点。🙃



テンプレート
Photoshop
無料体験で10点まで



突然ですが、一般的なアイキャッチ画像のアスペクト比は16:9です。Photoshopではこのように「Web一般」サイズがその比率になっています。
Adobeには「Adobe stock」というサービスがあり、契約することでバラエティ豊かなテンプレートが使えます。一方で、Photoshopを一番安く使う「フォトプラン」では、無料で10点までしかテンプレート類が使用できません。
Adobe stockについてはこちら



Canva
無料で8000点以上



一方、Canvaは無料で8000点以上のテンプレートが使用できるので、あらかじめベースとなるデザインが決まっていた方がいい方は、こちらの方が楽に制作できます。
実際に制作してみた
僕はテンプレートをあまり使用しないので敬遠していたのですが、Canvaは結構融通が利いて驚きました。アップロードした画像をトリミングしたり、フォントの色・サイズを一部分だけ変更したりできます。
画像をアップロードしたので、フォントと画像が不足した部分にしかテンプレートは活用されていません。この、16:9にした場合に画像が不足した部分はCanvaでは修正できない点がポイントです。



この通り。一般的なアイキャッチ画像制作はこれで十分ですね。



テンプレートのコストパフォーマンスはCanvaの圧勝!1点追加。
この勝負、いったいどうなる!?😮



自由度
Canva
デザインの自由度を比較するのですが、Canvaはテンプレートかアップロード画像の加工がメインなので先ほど述べた以上に驚くような柔軟性はありません。
Photoshop
細かい修正が可能
さあ、Photoshopの実力を見せてくれ…。



まずアスペクト比が16:9になるようにトリミングすると、余りの部分が出るので、画面いっぱいに画像が広がるように修正します。
そんな細かい修正が可能なのもさすがPhotoshop。対角線上に虎と龍が配置されるように切り取って貼り付けました。



美しい(黄金比)。
ただ、これではまだまだPhotoshopの自由さを発揮できていません。空白部分にこの2つの動物がバチバチに争っているような背景を挿入したいと思います。
グラフィックデザインが可能
このサイトを参考に、稲妻のグラフィックを作ってみました。



説明は野暮なので割愛しますが、Photoshopなら素人でもこんなデザインが可能なのかー、とお楽しみください。












Photoshopに1点。



記事の書きやすさ
キーワードに競合が少ないか
最後に、ブロガーとしての観点から比較します。せっかくソフトを導入したなら、それを使ったうえでの記事もかきたいですよね。
初心者のキーワード選定として「Canva」と「Photoshop」関係の競合がどれくらいいるのかを「rishirikonbu.jp」というサイトで比較しました。



このように2者のキーワードを同時に検索できます。その結果は…。
驚くほど、難易度が近いですね。「使い方」を含めて調べても同様です。



アイキャッチに限定するとCanvaに軍配…?いや、それでは1記事しか書けないので勝負がついたとはいえないですね。



ブログ記事の書きやすさは両者引き分け!これにて試合終了!!😀
おわりに



結果発表






結果は2-1でPhotoshopの勝利!😆
アイキャッチ画像制作のために、月980円は高くないかも。
(文責・ランドゥ)
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